スペードの遊び方

スペードは、4人が2チームのパートナーに分かれて遊ぶトリックテイキングのカードゲームです。各プレイヤーに13枚が配られ、自分が取るトリック数をビッドします。スペードは常に切り札です。チームが合計のビッド数以上のトリックを取ると、ビッドしたトリック1つにつき10点が入り、足りないと失います。先に500点に届いたチームの勝ちです。

動画で見る:スペードを2分で解説

動画は英語です。このページのルールと内容は同じです。

ゲームの目的は?

毎ハンド、チームがビッドした数以上のトリックを取り続け、先に500点に届いたチームになります。

ゲームの始まり方

  • 4人で遊びます。向かい合って座る自分とパートナーが1つのチーム、ほかの2人がもう1つのチームです。
  • 標準的な52枚のデッキを使い、各プレイヤーに13枚ずつ配ります。
  • カードの強さはどのスートもA(最強)から2まで。スペードはほかのどのスートにも勝ちます。

遊び方をステップごとに解説

  1. 手札を見て、取れそうなトリックを数えます。強いスペード、A、Kが目安です。
  2. 13トリックのうち何トリック取れそうかを、0(ニル)から13までの数でビッドします。
  3. 自分のビッドとパートナーのビッドを足したものが、チームの契約です。
  4. 最初のリードは自由です。各プレイヤーは時計回りに1枚ずつカードを出します。
  5. 出せるなら、リードされたスートに従います。出せないときは、スペードを含めて好きなカードを出せます。
  6. いちばん強いスペードがそのトリックを取ります。スペードが出ていなければ、リードされたスートでいちばん強いカードが取ります。
  7. トリックを取った人が次のトリックのリードをします。13トリックを遊び終えたら、そのハンドの得点を計算します。

スペードでは各プレイヤーに何枚配られますか?

4人のプレイヤーそれぞれに13枚が配られ、毎ハンド52枚のデッキをすべて使います。つまり、どのハンドでも取れるトリックは13で、2つのチームのビッドは、その13トリックと照らし合わせて決まります。

スペードのビッドはどう進みますか?

各プレイヤーは、自分が取れそうなトリック数をビッドします。パートナー同士のビッドは足し合わされて、チームの契約になります。スペードのAとK、ほかのスートのAを持っているなら、3のビッドは無理のない目安です。迷ったときは、Deal Circleがビッドの提案をしてくれます。

スペードはいつリードできますか?

スペード解禁になるまで、スペードでリードすることはできません。スペード解禁とは、スートに従えなかった誰かが、それ以前のトリックでスペードを出した状態です。例外は、手札がスペードだけのプレイヤーで、その人はスペードでリードできます。

スペードの得点はどう計算しますか?

契約を達成したチームは、ビッドしたトリック1つにつき10点、余分に取ったトリック1つにつき1点を得ます。ビッドより少ないトリックしか取れなかったチームはセットとなり、ビッドしたトリック1つにつき10点を失います。先に500点に届いたチームがゲームに勝ちます。

スペードのバッグとは?

バッグ(サンドバッグ)とは、チームのビッドを超えて取ったトリックのことです。1つにつき1点が入りますが、バッグが10個たまるごとにチームは100点を失います。バッグは、わざと低くビッドする作戦を防ぐための仕組みなので、本当に取れそうな数に近いビッドを心がけましょう。

スペードのニルのビッドとは?

ニルは、1トリックも取らないというビッドです。ニルをビッドした人がトリックを1つも取らなければ、チームは100点を得ます。1つでも取ってしまうと、チームは100点を失います。パートナーのビッドは別に採点され、ニルに失敗して取ったトリックはバッグに数えられます。

勝ち方と得点

契約達成:ビッドしたトリック1つにつき10点、余分なトリック(バッグ)1つにつき1点。セット:ビッドしたトリック1つにつきマイナス10点。ニル:プラスまたはマイナス100点。バッグ10個ごとにマイナス100点。Deal Circleのクラシックルールでは500点まで遊び、マイナス200点まで落ちたチームは負けです。カジュアルルールは250点までで、バッグの罰則はありません。

初心者がやりがちな間違い

  • KやQをすべて確実に取れるトリックとして数えてビッドしてしまう。
  • スペード解禁の前にスペードでリードしてしまう。
  • 100点の罰則が来るまでバッグを気にしない。
  • パートナーがすでに取りそうなトリックを、自分も取りにいってしまう。
  • スペードのAや強いカードをたくさん持っているのに、ニルをビッドしてしまう。

コツと攻略法

  • スペードの枚数を数えましょう。長いスペードのスートは、小さなカードでも終盤にトリックを取れます。
  • Aはほぼ確実なトリックです。Kはだいたい0.5トリック分と考えます。
  • パートナーのビッドを見て、余分なトリックを狙うより、まずパートナーが契約を達成できるよう助けます。
  • あるスートの枚数が少ないときは、その色を使い切ったあとにスペードで切り札として取れます。
  • チームのバッグが10個に近いときは、ちょうど契約どおりに取ることを目指します。
  • パートナーのニルを守るには、パートナーが取らされそうなトリックを自分で取ってあげましょう。

覚えておきたい用語

トリック
各プレイヤーが1枚ずつカードを出す、1回のラウンドです。
切り札
ほかのどのスートにも勝つスートです。スペードでは常にスペードが切り札です。
契約
パートナー2人のビッドを足し合わせた数です。
セット
チームがビッドしたトリック数に届かないことです。
バッグ
チームのビッドを超えて取ったトリックです。
ニル
トリックを1つも取らないというビッドです。

Deal Circleでスペードを遊ぶ

Deal Circleのスペードでは、伏せられたカードをのぞき見しないフェアなコンピュータープレイヤーを相手に、クラシックなパートナー戦を遊べます。クイックゲーム、今日のディール、ジャーニーから選べます。クラシックルール(500点まで、ニル、バッグ)かカジュアルルール(250点まで、バッグの罰則なし)を選べ、個別のハウスルールのオンオフもできます。ビッドの提案、ヒント、前のトリックの確認は、ワンタップで使えます。Google Playでは近日公開予定で、iOS版も近日公開予定です。

よくある質問

スペードは2人でも遊べますか?

標準のゲームは、2組のパートナーに分かれた4人用です。2人用の遊び方もありますが、Deal Circleはクラシックな4人用ゲームで、残りの席はコンピュータープレイヤーが埋めます。

スペードで最初に配るのは誰ですか?

最初は誰が配ってもかまいません。ハンドが終わるごとに、配る人は左隣へ移ります。配る人が変わっても、得点の計算は変わりません。

両チームが500点に届いたらどうなりますか?

同じハンドで両チームが目標を超えたときは、得点が高いほうのチームが勝ちます。

スペードはハーツやブリッジに似ていますか?

どちらも同じトリックテイキングゲームです。ハーツと違ってトリックを取りにいくゲームで、ブリッジと違って切り札は常にスペードで、ビッドもより簡単です。

参考資料(英語)